一、総則

このガイドラインは、テレンスのすべての楽器製品（以下「商品」といいます）に適用され、ユーザーの修理依頼が保証対象かどうかを判断するためのものです。

商品が以下のいずれかの保証対象外の条件に該当する場合、無料の保証サービスは提供されません。ユーザーは有料修理を選択するか、自身で対応することができます。

二、保証対象外の判定基準

1. 人為的な損傷や誤操作

判定の状況：

1) 商品が落下、衝撃、圧迫などの外力によって外観または内部構造に損傷を受けた場合（例：鍵盤の破損、楽器本体のひび割れ、回路基板の変形など）；

2) 液体の飛散、湿気、液体の進入（例：回路ショート、基板の腐食など）；

3) ユーザー自身による分解、改造、非純正部品への交換（例：自己判断で弦を交換、回路の分解など）；

4) 取扱説明書の指示に従わない操作（例：過負荷電源供給（誤った電源の使用）、機器の誤接続など）。

判断の根拠：

1) 外観に明らかな人為的痕跡がある場合（傷、へこみなど）；

2) 内部検査で非公式の修理や改造の証拠が発見された場合；

3) 故障症状がユーザーの操作行為と直接関連している場合。

2. 異常な使用環境

判定状況：

1) 長期間、高温、多湿、強光、粉塵環境にさらされている場合（例：楽器本体の変形、電子部品の腐食・劣化など）；

2) 保管または使用環境に害虫やペットのかじる可能性がある場合（例：鍵盤がかじられる、内部配線が虫食いで損傷する、腐食など）；

3) 輸送中に梱包要件に従わず破損した場合（例：純正包装なしでの発送）。

判定根拠：

1) 商品の表面または内部に環境による腐食や虫食いの痕跡がある場合；

2) ユーザーが提供する保管環境の写真や物流記録で環境異常が証明される場合。

3. 天災や偶発的な事故

判定状況:

1) 自然災害(洪水、地震、火災など)による損害。

2) 第三者賠償責任事故(暴力的な物流輸送、第三者のメンテナンスミスなど)。

判断根拠:

1) 地元の気象部門または権威ある機関からの災害証明書を提供する。

2) 物流会社が発行した損害賠償責任証明書。

4. 保証期間を超えている、または有効な証明書がない場合

判定状況：

1) 商品がブランドまたはプラットフォームが約束した保証期間を超えている場合；

2) ユーザーが有効な購入証明（有効な注文スクリーンショットや領収書など）を提示できない場合。

判定基準：

1) システムの注文記録や領収書の日付が保証期間を超えている場合；

2) オフラインの正規販売チャネルでの購入証明を提示できない場合。

5. 品質問題ではないものや自然摩耗

判定の状況：

1) 音色に関する主観的な違い（手触り、音質、音色の好みが合わないなど）；

2) 通常使用による摩耗（鍵盤、ペダルの摩耗、鍵盤の感度低下など）；

3) スマート電子ピアノのソフトウェア／ファームウェアが未更新による互換性の問題（ユーザーにアップデートを優先して案内する必要があります）。

判定の基準：

1) テレンス技術検査報告でハードウェアに異常がないことが確認されていること；

2) 摩耗の程度が商品の使用年数と一致していること。

6. その他の保証対象外の状況

1) 商品の用途が商業演奏やレンタルなどの個人使用でない場合；

2) 中古転売商品（証明書と実際の使用者情報が一致しない場合）。

三、紛争の処理

ユーザーが非保証判定に異議がある場合、第三者検査機関による再検査を自ら申請することができ、検査費用は責任側が負担します。

テレンスは、実際の状況に応じて判定基準を調整する権利を保留します。

四、付則

本ガイドラインは公開日より有効であり、最終的な解釈権はECプラットフォームおよびブランド側に帰属します。

ユーザーが購入することにより、本ルールを読み、同意したものとみなされます。